自由研究のテーマを決めるときに、子供と一緒に何をテーマにしようか話しますが中々決まらないものです。工作をするのか、観察日記にするのか、理科実験をするか・・・何をテーマにするか迷うときに、テーマを絞るための手がかりやヒントとなるきっかけを導き出すための好きなこと・身近なところで興味があること・テレビなどで興味を持ったこと・本やネットで調べることの4つの方法についてお伝えします。

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自由研究のテーマを決めるための4つの方法

自由研究のテーマを決めるときに、子供が興味のあることを決めて上げないと親が子供の自由研究をすることになりかねません。アサガオなどの植物の観察日記を書くというのも自由研究テーマとして多いですが、日々の成長記録を書くのは、10分も掛かりませんが飽きてしまうと子供はしなくなってしまいます。

親がデジカメなどで写真撮影をしたりして、データを残しておき、夏休みが終わる頃にまとめて書くという経験をしてきました。そのため、「やりたい」とか「作りたい」とかいうものを選ぶことで自発的に取り組めるようにするためにも、次の4つの手がかりからテーマを見つけるようにするといいです。

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好きなことは何かを考えてみる

自由研究のテーマの決め方で大切なことは、自分が何に興味を持っていて、何が好きなのかということを改めて考えてみることです。

例えば、好きな食べ物や趣味といった身近なことからでもいいですし、好きな教科があればその教科の何が好きなのかといったことを考えてみるだけでも自由研究をやっていくことで重要になってきます。男の子であれば、スポーツをしている子供も多く、その歴史やどうしたら上手く行くのかなどを考えてもいいですし、猫や犬が好きなら、行動や食べ物・しつけの仕方などでもテーマとして考えることができます。

どんなことでもいいので、まずは何が好きなのかといったことを考えていくと興味のあることをテーマにでき楽しく進めることができます。

日常生活の身近なことから考えてみる

自由研究のテーマの決め方の一つに、身近な生活から考えることです。普段の生活の中で感じた疑問や、普段使っているものや食品について深く調べていく方法です。

例えば、「庭に生えている雑草の種類は何種類?」とか、「公園などの木に止まっている鳥は?」とか、「1ヶ月間の天気」や「雲や雨がどうしてできるのか?」など身近なところで、疑問に思うことがあれば、テーマとして取り上げて調べてみるといいです。

テレビなどで見たり聞いたりしたことから考えてる

情報を得るのに影響されやすいのがテレビや友達との会話だと思います。テレビで同じくらいの学年の人が、ケーキを作っていたり、料理を作っていたり、ロボットを作っていたりすると興味を持ちます。作ってみたいとか、もっと知りたいと思うことが多いです。特に映像として目に入ってくるので、完成図がイメージできたりするものに興味を持つことが多くあります。

また、ゲームやマンガでも、見たり聞いたりしたことで純粋に「何だろう」「どうしてだろう「と思ったことを考えてみると面白いテーマが見つかることがあります。

自由研究の本やネットで調べてみる

自由研究のテーマは、よっぽど興味があることがない限りはなかなか決まらないことが多いです。テーマが思いつかない、やりたいことがない、興味を持てることがないときには、自由研究の本やインターネットで調べて、できそうなものを選ぶという決め方もあります。

本やインターネットでは、たくさんの自由研究テーマがありますし、進め方も教えてくれているものもあり、簡単に取り組むことができます。全てをマネするのはいけませんから、テーマを決めたら自分なりの疑問やアレンジをする必要があります。同じ題材でも作る人によって方法は様々なので、自分なりにアレンジを加えて進めるといいです。

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まとめ

自由研究テーマを決めるときには、興味が有ること、楽しく進められることを選ぶようにします。学校によっては、自由研究のテーマが指定されていたり、学校が指定したテーマの中から選ぶという方法のところもあります。

テーマについては、早めに決めておき、少しずつでも進めていくことが大切です。テーマによっては、1時間でできるものや1日でできるものもあります。

早めにテーマを決めて始めることで、疑問に思ったことを追加することもできますので、おすすめです。