年表を作るときに日本史や世界史などの歴史に関することや自分史のようなものがあります。歴史の年表作りは、勉強するためにも自分で作ると歴史の流れや関係性・相関関係などが分かりやすくなります。自分年表を作るのであれば、自分が生まれてから今までの生い立ちを振り返り知ることができます。そこで、基本の年表の作り方・書き方・手順について紹介します。

[ad上]

何の年表を作るのか決める

年表を作るときには、何の年表を作るのかを決める必要があります。自由研究のテーマや課題で年表を作るのであれば、歴史や自分の生い立ちを年表にすることが多いと思います。他にも工場見学に行ったら年表作りができます。例えば、車や電話、貨幣などの歴史を知ったら、それを調べて年表にまとめることもできます。

[ad中]

年表の基本的な書き方

年表に書くことは、今から過去の歴史を遡っていき一覧表にまとめていくものです。例えば、歴史と一言で行っても範囲がとても広いので上記の画像のように「日本の建造物の歴史」を的を絞って年表を書いたり、時代を絞って作成するといいです。

奈良時代・平安時代・戦国時代・江戸時代などに絞るのもいいです。このときは季節や月・年代別に出来事を表にまとめていくといいです。

【年表を作るときの歴史の選び方】

・時代を絞る
・年、月、季節で作る
・どこで何があったのか大まかに把握する

【年表の基本的な項目】

・西暦
・元号
・出来事
・文化
・資料
・世界の出来事
・主な人物 など

年表の基本的なテンプレート

基本的な年表の項目を入れた表をエクセル(Excel)で作成しました。簡単に作ることができますが、無料ダウンロードできるようにしましたので活用できるようであればダウンロードしてお使い下さい。印刷はA4横サイズにしていますが、もっと大きなサイズがいいときは印刷するときの用紙サイズをB4サイズなどに設定して印刷するといいです。

年表の基本的なテンプレート(Excel版)

年表の作り方

歴史年表の作り方

歴史年表を作るときには、日本史なのか世界史なのか、時代はいつにするのかなど絞って、どの時代の歴史の年表を作成するのか決めたほうがより細かい情報を集めることができますし、面白いことを発見できると思います。年表の中は、箇条書きで分かりやすく書くようにしますが、時代背景や活躍した人物なども書けるようにするといいです。文字だけだと堅苦しいのでイラストなど絵を書くと見やすくなります。

参考にする本は教科書だけではなく図書館などで、その時代の詳しいことを調べてみるといいと思います。教科書には載っていない情報を知ることができるかも知れませんよ。そんな情報が年表に書かれていたら、面白いですよね。

自分年表の作り方

自分年表は、誕生・生まれたときから赤ちゃん時代・幼児時代・幼稚園・小学校など、今現在までのことを年表にまとめていきます。小さい頃の記憶は無いと思うので、お母さんやお父さんに話しを聞いたり、写真が残っていれば写真をみたり、年表に載せたりするといいです。母子手帳が残っていれば見せてもらうといいです。

だた、自分年表を作るのは自分は楽しいですが他の人を惹きつけるだけの情報を書くのが難しいです。何か面白いエピソードや笑えることなど入れたり、写真を載せるときに一言コメントを入れて面白おかしく紹介したり工夫するといいです。

電話年表の作り方

電話は昭和から平成までに大きな変化をした身近な物の1つです。黒電話・公衆電話・ポケベル・自動車電話・携帯電話・タブレットと大きな変化をしてきました。誰が発明したのか、FAX機能の普及はどうなっているのか、固定電話の設置率はどうなっているのか、電話加入権とは何かなど色々と調べて年表に書くことができます。黒電話などは写真を載せると分かりやすいです。

電話年表を作るときには「NTT技術史料館」や「NTTドコモ歴史展示スクエア」を見学してみると参考になります。

[ad下]

まとめ

年表を作るときに必要な情報をまとめてみました。一回で上手にまとめようとするのは難しいので、情報を集めながら別の紙に下書きとしてまとめていくといいです。順番を入れ替えたり、書き足したりという作業が発生しますので。下書きにまとめたものを正式な年表に書き写していくといいです。下書きには、写真を貼る位置や絵を書くなら簡単なラフなイラストを書いておくといいです。

自由研究のテーマだけではなく、2分の1成人式でも役立ちます。

[PR1]