自由研究で理科・科学・実験をテーマのまとめ方としては、大きな画用紙など1枚の用紙にまとめるといいです。学校からは、新聞紙のようなデザインを参考にして作っていくことで見やすく、分かりやすくなります。感じたことや分かったことを、分かりやすくまとめることができ、発表をするときも使いやすいです。1枚の大きな紙にまとめることの良さと、まとめ方のポイント、書く項目、まとめ方の例をお伝えします。
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自由研究の理科・科学・実験は1枚の大きな紙にまとめると良い
模造紙や画用紙など大きな紙に研究テーマに関することをまとめることで、研究のきっかけ、目的、実験方法、記録、わかったこと、結論などの一通りの流れが1枚のまとめられるので分かりやすいです。
上手にまとめていかないと、分かりにくい資料となってしまいますので、誰が見ても分かるように、順番を考えて、綺麗にまとめるようにするといいです。
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大きな模造紙や画用紙などの紙にまとめる良いこと
自由研究を大きな紙にまとめるのは、研究の結果をわかりやすく見せることができるからです。科学実験ならば、どのように変化していったのかなど、時系列ごとに目で追っていくことができるので、まとめ方としてはわかりやすい方法です。また文字だけでなく、イラストや写真なども大きな紙だと利用しやすくて、見やすくなります。デザインの色使いなどでも個性を出すことが簡単なので、大きな紙でのまとめ方はいろいろと工夫をすることもできます。
●研究の目的~結果までをひと目で分かりやすく見れる
●文字の大きさ、イラスト、写真などを利用しやすい
●デザインや色使いで個性的なまとめ方にしやすい
●発表や展示のときに大きいので見やすい
大きな紙へのまとめ方のポイント
大きな紙に科学実験の結果をまとめる場合には、いきなり紙に書き始めるのではなく、まずは小さな紙でレイアウトを考えます。最初にどのようなまとめ方にするのか考えておけば、スペースが足りなくなってしまったり、逆にあまってしまったりといった失敗を防ぐことができます。まとめる時のポイントは、まず自由研究でどうしてこのテーマを選んだのか、そしてわかったことや考えたことの他に、わからなかったことも書くとよいです。
文字の大きさを変えたり、見出しの位置、イラストや写真があったほうが見やすいか、分かりやすいかを確認しながら考えるようにするといいです。
●ノートなどにレイアウトを書く
●タイトル、見出し、文字の大きさ、写真やイラスト、表、グラフの配置を考える
●大きな紙に大まかなレイアウトを鉛筆などで下書きする
●文字のバランス、イラストや写真の大きさなどを確認する
●綺麗な字で清書する
●色付けしたりして、見やすくする工夫を行なう
まとめるときに必要な項目と書く内容
自由研究で理科科学実験を行うときのまとめ方についてですが、記録するのに必要な項目は、前提として、研究テーマや氏名があげられます。次に、どうしてその研究や実験を行うことにしたかというきっかけとなる動機や、その目的を書きます。ほかに、実験をするうえで参考にした資料などや、実験に必要な道具や用意した機材、実験結果の予想も書く必要があります。実験の手順や方法も書く必要がありますし、どのような結果が出たのかも書く必要があります。実験のあとに、結果からわかったことや実験の反省点も書きましょう。
まとめ方の例
研究のきっかけや目的、実験の方法と結果、わかったこと、結論の順になるように整理して書いていきます。
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | 研究の内容から簡単で分かりやすい題名を付けます。 |
サブタイトル | サブタイトルを付けるとより分かりやすいです。 |
研究のきっかけ | なぜこの研究をしようと思ったのか具体的なきっかけを書きます。 |
目的 | どんな研究を行なったのかについて書きます。 |
予想 | 自由研究のテーマの結果がどうなるのか予想したことを書きます。 |
準備したもの | 実験に必要だった道具や材料など必要なものを書きます。 |
調べた方法 | 何について、どんなふうに調べたのか方法を書きます。 |
結果 | 結果は数字を並べるだけではなく、グラフや表、イラスト・写真などで分かりやすくします。 |
わかったこと | 分かったことや疑問、気付いたことなどを整理してまとめて書きます。 |
反省点 | 研究をした中で失敗したことや、進め方で注意することを書きます。 |
結論 | 実験して分かったことや、考えたことを書きます。 |
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まとめ
自由研究の理科・実験・科学をするときのまとめ方として、大きな用紙1枚に内容をまとめる方法がおすすめです。1枚で、研究内容を確認することができますので、分かりやすいです。大きな紙に直接書くと失敗することが多いので、必ず鉛筆など消すことができるもので下書きをしてからペンで書くようにします。
文字の大きさがバラバラになったり、文字が斜めになったり、写真が小さく見にくかったりしますので、レイアウトをしっかりと考えて、下書きをするようにしましょう。書く項目については、学校から必須項目の指定があったりしますが、その他にも説明が必要なことを追加していくとより分かりやすいまとめ方になります。
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