自由研究のテーマを決めるときに、何を取り上げるか迷うことが多くあります。具体的にテーマを決めるとき調べ方と時間・費用について確認をしておくことが大切です。小学生・中学生・高校生を問わず、題材を決めるときに、具体的な調べ方、準備するもの、料金を把握しておくことで興味のある自由研究テーマで進めていくことができるかを確認します。
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自由研究テーマの具体的な決め方
自由研究のネタ探しって結構大変な作業です。テーマとしておおまかに分類するだけで、理科・科学・実験・工作・観察・環境調査・社会科・調べ学習・漢字・数学などたくさんあります。さて、この中から、自分の興味のあるテーマを選び、さらにどんな題材で自由研究を進めていくのか決めて行かなければなりません。
自由研究のテーマは、教科書・書籍・科学館・博物館・ショッピングセンター・工場見学・自由研究キットなどから探すことになりますが、実際にはじめてみたら、大変だったとか、費用が掛かるとか発生すると始めから練り直さなければなりません。
そうならないために、自由研究テーマを決める際には、調べたいことを具体的にし、期間・時間がどのくらい掛かるのか、費用はどのくらい必要になるのかを確認しておく必要があります。
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調べたいことを具体的にする
自由研究のテーマの決め方は、調べたいことを具体的にするということがポイントです。まずは、きっかけを探すところから始める必要があり、学校の教科書を見ながら自分の興味のある分野について付箋を貼ったり、家族で博物館や動物園などに出掛けてみることもいいです。きっかけづくりの中で疑問に思ったことや興味を持ったことについて、具体的に「これが知りたい」という疑問を作ります。それが、自由研究のテーマを具体的に決めるということになります。
自由研究で人気の実験なら、「10円玉を綺麗にする方法」、「氷の結晶を調べる」、「塩の結晶を作る」などがあり、1つのテーマに対して複数の題材が考えられることがあります。例えば、「星」について調べるなら「星はなぜ誕生したのか」、「星座について調べる」、「星には種類があるのか」など何について調べるのか具体的にしていきます。
具体的なテーマを決めることで、進め方がはっきりとして、調べやすくなります。
時間・費用などふさわしいか確認する
自由研究テーマが決まったら次は、調べるのに必要な時間や費用などを確認して決めることが必要になります。例えば、地域の歴史について調べたいときに、地元の郷土資料館があればそこへ行くことで調べられますので、費用はそれほどかかりませんが、期間や時間は1日~3日程度は掛かりそうだと分かります。また、理科の実験をする場合、中学生のレベルで高度なものであれば費用も時間も掛かりますので、これらのバランスを考えることが大切です。
「1日でできる」、「3日でできる」ような短期間のものであれば、難易度だけを気にすればいいと思いますが、テーマを決めたら確認しておくことで目安となります。
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まとめ
小学校からパソコン授業があり、パソコンを使ってインターネットで情報を調べたりすることを子供も知っています。調べるだけではなく、グラフや図などを作成して使ってみたりすると本格的な資料になります。
子供の自由研究課題を見ていると、どう見ても子供ではなく、「親が作ったでしょ!」という作品も多く見られますが、学年にあったテーマを選び、子供が自分ですることが学習につながると思います。
子供が興味を持ったことをやらせてあげることが大切です。夏休みの宿題で小学生が作ったという「文房具図鑑」が書籍化されましたが、これを見ると、自分の子供でもできることだと思います。好きなことをとことん、やらせてあげることが大事なんだなぁと思いました。
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